おっけのへお越しいただきありがとうございます。
福井のつくりてマルシェ おっけの運営会社 gift create 代表の木村 久留美(きむら くるみ)です。

生産者と消費者が直接つながり、いいものが選べるサイト『福井のつくりてマルシェ おっけの』を立ち上げるきっかけをくれたのは”家族”でした。

食卓に並べる食材に旬なものや新鮮なもの、地元のものを加えるだけで、

「この野菜とお肉、地元で作られたものやよ!いっぺん食べてみね〜」(福井弁)

「めっちゃ美味しんやけど〜!」(福井弁)

「本当に美味しいわ〜!やっぱり旬なものはいいの〜」(福井弁)


という会話が生まれ美味しい笑顔が増えました。

美味しい食材・旬な食材は、コミュニケーションツールのひとつです。おっけのがお届けする生産者の愛情がこもった食材を通して、大切な方と楽しい美味しい時間をお過ごしいただけるよう、日本中の食卓が”美味しい笑顔”で彩られるお手伝いができたらと考えています。

ー節約重視の独身時代ー

独身時代の食材選びの基準は、お金をかけずお腹が満たされればいい!という節約重視のものでした。自分が食べるものだし、仕事も忙しいしという理由で特にこだわりもなく食材を選ぶ生活。お野菜ひとつ選ぶのも一番安いもの!がお決まりでした。


ー美味しいものを家族で楽しむ大切さー

仕事で忙しい日々の中、今の主人と出会い子供を授かりました。その頃も独身時代の節約重視の生活が抜けきれず、「傘増し料理には〇〇だよね」「今日は〇〇が安いからこの料理にしようかな」とよく考えていたのを覚えています。

そんな日々を送り子供が大きくなったある日、福井の農産物直売所で購入したお野菜を食卓に並べてみると、子供や夫、祖父母が「おいしい!」と言いながら食べてくれました。

”美味しい食材”というのは、人を幸せな気持ちにさせてくれます。おいしい感動・おいしい会話・おいしい笑顔が食卓を包んでくれます。いつも以上に家族の輪が広がる心地よい時間を過ごせます。

節約というのは家計を守る主婦にとって大事なことです。ですが、それ以上に家族で旬の作物を楽しんだり、家族が残さず美味しいと食べてくれたりすることがもっと大事だと、この出来事をきっかけに思うようになりました。私の幸せ=家族の笑顔なのだと、改めて実感できました。


ーより美味しいものを求めてー

家族が「おいしい」といってくれる食材を求めるようになり、ふと疑問に思います。

”美味しいってどう見つければいいのだろう?”

例えば、夏野菜で有名なトマトといってもさまざまな種類があり収穫時期も微妙に違います。

「今の時期はどんなトマトが旬を迎えているんだろう?」

「いつから収穫が始まって一番美味しい時期を農家さんごとに知ることはできないかな?」

「福井で作られているトマトはどんな種類があるのかな?」

「赤いトマトと黄色いトマトではどんな味の違いがあるんだろう?」

「大きいトマトと小さいトマト、それぞれのおすすめ料理ってあるのかな?」

「トマト農家さんしか知らないおすすめのトマトレシピってあるのかな?」

昔の八百屋さんのように店頭で会話をしながら、新鮮な野菜・旬な果物はどれか?いつ食べ頃なのか?を教えてくれる人はいませんから、思っていた味とはちょっと違うな…なんてことがたびたびありました。

そんなとき、当時勤めていた会社のお仕事で農家さんと関わる機会があり、同じ品種の野菜を食べ比べさせてくださいました。そこには、同じ品種なのにそれぞれに味の個性があり、どの農作物もとても美味しく感じました。


ー福井の生産者さんたちとの出逢いー

野菜の食べ比べをさせてくださった農家さんをきっかけに、福井県あわら市で若狭牛を育てられているサンビーフ齊藤牧場の齊藤さんと知り合います。齊藤さんを通して農業団体の活動に関わらせていただくなかで、福井で畜産、園芸(野菜・果物)、水稲(米)などをされている生産者の方々と出逢い、あることに気づきます。

”人に個性があるように、農作物・畜産物にも個性があるんだな”っと。

同じ品種の野菜・お米・果物・畜産物でも、土地の形状・土づくり・水の量・肥料の種類・育てる環境・そして生産者さんの愛情など、よくよく考えてみれば全く同じ作り方や条件であるはずがありません。その違いが個性となり、同じ品種でも味や甘み、食感などを変えているのです。

そして、何より生産者さんたちの農作物・畜産物に対する情熱です。

「食べてくれた人が”美味しい”って笑顔になってくれることが私たちの幸せです」

私の出逢った生産者さんたちは、みんな同じ想いで農業をされています。早朝から田んぼや畑、牧場に出向き、自分の子どものように手塩にかけ愛情いっぱいに育てています。

私はとても感動しました。今まで何気なく食べていたお米・野菜・果物・お肉・卵などにも個性があり、生産者さんの想いがあり、物語があったのだとーーー。そして、居ても立っても居られなくなります。このことを多くの方に知ってもらいたい!伝えたい!と強く思うようになりました。

 

ー『福井のつくりてマルシェ おっけの』誕生ー

どうすれば、農作物・畜産物の個性や生産者さんの想いをたくさんの方に伝えられるだろう?と毎日考えるようになりました。そんなとき、ふと福井の農産物直売所を思い出します。

農産物直売所では同じ品種の野菜でも、農家さんの名前や写真が掲載されていたり、農家さん独自で農作物に親しみやすい名前をつけていたり、農家さんそれぞれが自分たちの言葉でPRされています。農家さんの個性や温かみが伝わり楽しんで買い物をすることができます。

福井県の自然豊かな環境で育てられた「食」「生産者さんの個性や想い」をのせ、全国の方々が楽しみながらお買い物ができる「お店」を作りたい。こうして、いいものが選べるサイト『福井のつくりてマルシェ おっけの』が誕生しました。

「おっけの」とは福井弁で「●●してね」という意味です。福井のことをもっと知ってほしい、福井の美味しいものをたくさん食べてほしいという想いがつまっています。


ー『たべて』と『つくりて』の架け橋にー

天候と向き合いながら安定して美味しい「食」を作ることは、言葉では言い表せないほど大変なことだと思います。ですが、その大変さを微塵も感じさせない生産者の”つくりて”たち。

「だって、美味しいもの、安全なものを食べてほしいから」

そう言いながら、日に焼けた顔をクシャッとさせて笑います。そんな”つくりて”の原動力は「美味しい笑顔」です。「美味しかった!また買います!」が何よりの喜びです。

おっけのでは、”つくりて”の想いを福井の美味しい食材と一緒にご紹介・お届けしています。そして、消費者である”たべて”の方々からいただいた「美味しい!!」を”つくりて”に伝えるーーー。

おっけのが『たべて』と『つくりて』をつなぐ架け橋になれたらと考えています。

「美味しい」は人を幸せにします。「美味しい笑顔」は連鎖します。大切な人の「幸せに満ちた笑顔」は宝物になります。おっけのの食材を通して、日本中の食卓が ますます笑顔に包まれた幸せな時間になりますように。

そして、”たべて”の方々が「美味しかった。ありがとう。」と”つくりて”に直接伝えられる場所にできたらと考えています。

”つくりて”の愛情がつまった福井の美味しい「食」を、ぜひ 食べておっけの!

(※)消費者=たべて 生産者=つくりて

gift create 代表 木村 久留美(きむら くるみ)


木村 久留美(きむら くるみ)プロフィール

福井のつくりてマルシェ おっけの運営会社
一次産業サポート企業 gift create 代表


20歳から10年間、メガネ業界の商品企画部でメガネの企画に携わる(オリジナルブランドの企画・開発を担当)。お客様との接点が少ない部署だったため、本当にお客様が必要なメガネをつくれているのかを模索しながらの10年間。

結婚・出産をし2児の母になる。”世の中に必要とされているモノ・サービス”の企画をしたいと思いマーケティングの資格を取得。それと同時に、家事・育児・仕事の両立の難しさを感じる。その経験を元に『共働きの女性を助ける食』をテーマに2016年ビジネスプランコンテストに参加。増田喜賞受賞する。

■ビジネスプランコンテスト プラン内容
共働きの女性を助ける食の提案
(家事で忙しいママに心のゆとりを。時間が短縮できて栄養も確保できる食の提案)

共働きの多い福井県。家事・育児をしながら働いている女性を応援したいと思い、女性専門雑誌を作成・発刊している会社に転職。企画・営業などに従事。主婦目線からの必要な情報・知りたい情報は何か?を模索しながら広告業を全う。広告業に携わる中で、地元福井の魅力をより知ることとなる。

そんな中、ビジネスプランコンテストで発表した「食」で人の役に立つ仕事がしたいという夢が捨てきれず、2020年に一次産業サポート企業『gift create』を開業。福井の美味しい食の魅力をより多くの方に知っていただけるような「食」の企画から販売までのトータルサポート業を行う。

生産者と消費者が直接つながり、いいものが選べるサイト『福井のつくりてマルシェ おっけの』を通して、福井の食の魅力・人の魅力を知っていただけたらと思います。